好きな時に好きな場所で仕事がしたい!
いやーいい響きです。自宅でも、ノマドでも働けるなんていい時代になったものですね。
好きな場所で仕事がしたいと思ったときに、ライターという選択肢をする方もいるかもしれません。
ライターになりたい、ライティングをしたいと思ったときに、先に資格とかとっておいたほうがよいのだろうか?
と思いませんでした?
思わなかったらごめんなさい。笑
資格があったほうが単価が高くもらえるのか?などについても考えていきます。
ライターになるには資格はなくてもいい
ライターになるには資格はなくても問題がないと思っています。
現に私も初めてライターをしたときは、ライティングの「ラ」の字もわかりませんでしたし。
気合とやる気と元気しかありませんでしたが、初月から20万円くらい稼げました。
めっちゃ書きましたけどね。笑
ライティングは名前の通り、文字を書く仕事です。
【伝えたい】ことを【伝える】仕事なので、理解力、説明する力があれば特別資格は必要ありません\(^o^)/
ライターは資格を持っていても単価は変わらない?
はい!疑問ですよね。資格をもっていたほうが単価が変わるんじゃないか?と。
ぶっちゃけ言って変わらないでしょうね!笑
なぜなら国家資格でもない限り、一般社団法人がだしている資格は全て気休めといいますか、勉強をしてギリギリ知れることがある?程度のもので
資格を取るための勉強をするくらいなら、純文学を1冊でもよんだほうがいいのでは…と思ってしまいます。
ライターに関係がある資格
ライターに関係がある資格として
- Webライティング能力検定(日本WEBライティング協会)
- WEBライティング技能検定(日本クラウドソーシング検定協会)
などがあります。
「国語」「ウェブライティング」「コピーライティング、メールライティング」「SEO」「論理・法律、炎上対策」「Webライティングに関するミニ論文(200~300文字)」の6科目あり、
1級は高度なライティングができるレベル、2級は一般的な仕事を行う際に十分なレベル、3級は一般的な仕事を行う上で必要最低限のレベルを満たしていることが合格の目安と言われているようです。
今後ライターという仕事の母数がふえて、悪質な記事、ぜんぜん日本語がまったくもってちゃんちゃらおかしいぜ!って記事が増えてくると、資格に関係しているひとが一斉に
【この資格がいいぞー!webライティング能力検定の資格】と騒ぎ出して最低限この資格をとってくださいという時代がくるかもしれない…
クラウドソーシングの技能検定は試験は選択式と記述式の問題から構成され。記述式の問題ではトピックが与えられ、200~400文字程度のライティングを4本するそうです。
合格率は5割程度のようで、かなり難易度高いんですな。
たしかに資格をもっていてもいいでしょうが、単価が高くなる、いい記事がかけるようになる。というわけではなくて、自信がもてるようになる。のがメリットです。
自分が書く記事がいいものかわからない、自信がないという方はとってみてもいいかもしれません。
ライターに役立てそうな資格
ライターが役立てそうな資格として、どうせ取るならこれ取ればいいのに!ってのがあります。
それが、知的財産管理技能検定で(国)です。
基本的な著作権などの権利・法律についての資格です。
メディアで記事を書くとなると、権利問題は知っておいて損はありません。フリーでライターをするだけならいいですが、取材をするとか編集側に回るとかであれば、
知っているひとが一人いるとメディア側からしても重宝したい存在ですので、給料があがる!(かもしれない)
その他国家資格もやはり役に立ちます。車の免許じゃありませんよ?笑
医師免許、栄養士資格、介護資格など、しっかりと勉強しないと取れない資格となると権威を持てます。
資格をもっているひとしか書けないようなジャンルもありますので、資格をもっているだけでも監修などでお金が貰える人もいますからね。
ライターが資格よりも持っておいた方がいいスキル
ライターをしたいのであれば資格よりももっておいたほうが良いスキルがあります
それは、
- 法律関係の知識
- 一次情報を読み込む力
- 断定する場所の感覚
この3つはあると単価が高いメディアの記事もかけるのでは?と思います。
法律関係の知識
法律関係の知識とは、著作権や商標権などの一般的な知識ですね。ある程度しっていると、記事を書くときに情報元のメディア担当のひととも電話で使っていいか話せるでしょうし、知っておいて損はありません。
ちなみに、私は文化庁の著作権の資料は全て読み込みました。さらーっとですが。その他、著作権の無料相談所などにも電話をして聴いたりします。
一次情報を読み込む力
一次情報を読み込む力があるのも重要です。
ブログではゆるされるかもしれませんが、ブランディングがしっかりとしたメディア、オウンドメディアなどで、ブログを参考にして記事を書きました。
となったら怒られるかも知れませんね。笑
ブログの情報をわかりやすくするのはライターの仕事じゃありませんよ?笑
もとあるソース(一次情報)はどこなのか、自分の目で見て、読み込み、理解をして、分解をしてわかりやすく伝えるのがライターの仕事です。
省庁データや国家資格をもっている方からなのか、それとも体験談で言っているのか【どこが言っているのか】をすぐに言えるような記事を書きましょう。
ちなみに私は約1年間いた中堅メディアのライター兼編集者、フリーライターの体験談としてこの記事を書いています。
断定する場所の感覚
断定する場所は抑えておきましょう。
体験談や一次ソースの情報がしっかりとある場合は断定はできますが、それ以外では断定はほぼできません。
ブログであれば自分の体験談ベースである前提なので、私は思います!というような断定ができますが、インターネットメディアに書くWEBライターであれば、体験談でなければなぜ断定ができるのでしょうか?
ジャンルによっては断定をするメディアも多く見えますが、ものによってはかなり炎上をします。
センシティブな内容を取り扱う場合には、どこで断定をしてよくて、どこでダメなのかを感覚として身につけておきましょう。
まとめ
ライターは資格が必要なのか?と聞かれれば、全くもって必要ない!あっても単価はあがりはしません!というおはなしでした。
これから需要が増えて必要なときがくるかもしれませんが、そのときには相応の国家資格が用意されるでしょうから、そのときにとればいいんじゃないですかね?
資格のための勉強をする暇があるなら、文化庁の著作権についてを一通りみたり、小説を一冊読んだり、記事を1記事でも多く書いたほうがいいでしょう。