フリーライターになるには?と思ったとき最初にするべきことを3年目の僕が紹介

フリーライターになろうとしたときに最初にやるといいこと

フリーライターになってから,かれこれ3年が経ちました。

とはいえ,私の場合は途中でドロップアウトしているし,メディアのコンテンツディレクターにもなっているので,ずっと続けていたわけではありません。

自分が書いた文章で生きていくというのはなんとも不思議な感じ。

思ってみれば,3年たったからこそ,もっとこうしたらよかったな,と思う点もあれば,やってよかったなと思える点もあります。

そこで,今回はフリーライターになろう!と決めてから

  • 最初にするといいこと
  • フリーライターになるまえに知ってほしいこと

を話します。なんとも抽象的な。笑

  • これからフリーライターになりたいと思っている人
  • フリーライターとして仕事をしているけどこれから進む道を迷っている人

のためになるかと。たぶん。笑

やってきた人の話なので,もしかすると,生々しい点もあるでしょうがあしからず。

すでにやりたい分野があるとか,アフィリエイターになりたいとか,ブロガーになりたいって人は読む意味がまったくないからね。先に言っておきますが。

漠然と在宅ワークっていいなーとか

フリーライターっていいなーとか

そういった人が見たら,ほほーんってなる記事です。

フリーライターのリアルを知るがいい!

フリーライターになってから3年が経った,今は専門分野のライターをやっている

フリーライターになってから3年が経ちました。

まずは,私がやっていることを知らないと,この先言っていることもいまいち耳に入れづらいかと思いますので,少しばかり私の今を説明しておきます。

現在は,

  • こういったブログ運営
  • 専門分野のライター
  • SEOライター

をやっています。

専門分野ライターの比率が高いです。具体的には,歯科ライター,子育て分野のライター(離乳食と育休が超得意分野です)データ系のライター,などをやってきました。

今取り組んでいる専門分野のライターは秘密です。笑(身バレいやーや)

文字単価は5円くらいのものが多いです。文字単価ではなく記事単価で受けているので,実質文字単価5円前後ですが,記事によります。連載企画や取材系なども案件としてありますが,現在は月○○件といった契約で書かせてもらっています。

さて,私の話はこの辺にしておいて,フリーライターになりたいと思ったら最初にするべきこと,を書いていきます。

フリーライターになりたいと思ったら最初にするべきこと『頼る』

フリーライターになりたいと思って最初にするべきことは

信頼における人に聞くのが一番です。つまりは他人を頼るってことですね。

いやーなんかーすんません(*´ω`*)笑

もっと違うことを聞きたがっていたら,すみません。でもこれやっている人意外と少ないんですよ。信頼における人ってのは,自分の中ででいいのですが,連絡をちゃんとしてくれる人とか,頼み事をしたら完遂してくれる人とかです。

そういった人に,『ライターやりたいんだけども,仕事ないかな』と聴いてみるといいです。へたすればそれで仕事になります。

なぜって,私がそれですぐにライターになれたからですね。いや,聞きづらい,聞けない。って人はちょっと我慢して読むか,次の見出しに飛んでください。笑

頼るって言っても,どっかの乞食とかと一緒にしないでくださいね。○○がしたいんで,○○くださいという頼みではなくて,自分ができることを提案して,だから仕事をください,という立派な営業です。

自分は時間はある,パソコンもある,文字がかける,納期は守る,音源は聞ける,調べ物もできる,話も聞ける,だったらライター,できますよ。

未経験でも講習的なものを受けたら依頼をしたいという会社はものすごく世の中にあります。彼ら(彼女ら)社長や管理者が恐れているのは納期がないとか,連絡がない,とかなので,『紹介してもらった人』の時点でアドバンテージがかなり高いです。

なので,周りに仕事をしている人,いますよね?いない人もいるかもしれませんが,友達が5人いたら,誰かは仕事しているでしょう?聴いてみるのが一番です。

フリーライターになりたいと思ったら次にすべきこと『ネットで探す』

ここで初めてインターネットの募集を調べます。

  • いつも見ているメディアでライター募集していないか見る
  • ウォンテッドリーでダイレクトメッセージ送ってみる

なんかがあります。多分もっとありますけども,大切なのは『ダイレクト』ってことです。

ダイレクトにライターします,っていう旨を伝えるだけです。ほとんどは業務提携となるとアルバイトと違って,教育もできないことから,実績,経歴を気にされますが,気にせずに仕事をくれる会社も存在しています。

現に私がそうだったから言えるのですが,この調子で3社くらいは契約決めています。

ランサーズとか,クラウドワークスとか,そういった会社が悪いわけじゃなくて,あそこはすでに力を持ったものが営業を別の人にアウトソーシングして稼ぐ場所であって,力なきものが積む場所ではないので,ただ消耗されます。

すでにある程度文章がかける人は登録するといいですよ。

『ダイレクト』で契約とは違い,『仲介』業者がはいることによって単価も下がりますから,丁寧な会社を見つけられればいいのですが,はじめはどこが丁寧なのかもわからないと思いますので,目利きも聞かないしやめましょう。

それならいっそのこと,ツイッターで探したほうがいいです。ほぼ最初にするべきことの『頼る』に近いですが,親しいわけではないけど,ツイッターでは絡んでいたとか,そういう人を頼る方がクラウドソーシングを使うよりも何倍もいいです。

特にSEOライターを目指している,自分でブログで稼ぎたいとかであれば,彼らの技術を無料提供してもらいながらも,添削をしてもらえて,かつお金ももらえるってのは,将来力になります。

しかも外注費用から考えて,どれくらいの費用をかけて,メディアをつくっていて,収益がいくらで,ツールは何を使っていて,などあまり口外されないであろう裏話まで聞けますから,ツイッターを普段からやっていたって人はメッセージしてみるのもありです。

ムネ

ごっつうメリットあるやん

今から始めるって人は,1週間くらいはただ眺めてみましょう。

なぜなら,目利きが効かないからです。ツイッターには怪しい輩もいるので,いかにもっぽいこと言って搾取をする人も多数います。時間どろぼうだったり,お金を振り込まなかったりと散々。なのですぐに捕まえるのもいいですが,まずは眺めて情報収集してください。

最終手段としてのクラウドソーシング

知人も辿ったし,ネットで探せる場所も探してみた,けど見つからなかったって人は,最終手段としてクラウドワークスランサーズに登録をしてみましょう。

私は安易にこういったサービスを紹介している記事がすげえ嫌いです。笑

なんだかなー金が儲けられればその人の未来を考えたりしないんかな?ってちょっと熱くるしくなっちゃいますね。成果が仕事は全てだけどさ!いらっ

なので,どーしても見つからん!って人はクラウドソーシングで探してみてください。良ければ私のリンクから飛んでくれると小銭がチャリンッ。よだれ

(お願いじゃないからね!違うんだから。土下座)

フリーライターにも種類が複数ある

ここまで読んでくれた方,ありがとうございます(*´ω`*)

気づいたと思うのですが,ライターってもしかしたら種類がめちゃくちゃあるんじゃないの!?ってことです。

そのとおりなんですううううううう。種類がめちゃくちゃあります。

ざっとこんくらいある
  1. SEOライター
  2. 専門分野のライター
  3. 特定分野のプロフェッショナルライター
  4. エッセイ,コラムニスト
  5. 雑誌,紙媒体
  6. 取材ライター
  7. 広告ライター

などなど。

専門的なライターはアクセス数などの数字もさることながら,『正しさ』に沿っていなければいけないことがほとんどです。

センシティブな内容を扱うので医療系なら医者とやりとりをしたり,薬機法に基づいていなければいけなかったり,子育てなら厚生労働省の資料を何度も読み返して,直接電話をして論文を書いた人に聴いたりすることもあります。

要は『一次ソース』がありきのものなので,理解をしていないと書けない,書きづらいライター職ではあります。資格や権威がなければ断言もできない歯がゆいライターです。笑

そのかわりに記事単価は高かったりします。

特定分野のライターになるには,日本では大学出が見られるし,活動を見られながら少しずつ積み上げていかなければならないので,他のやりたい人は他のライターをやりながら目指すべきものだと思っています。

コラムニストは文章力というよりも情緒的なことが書けたり,時代に左右されたりしますし,SEOライターはGoogleのアルゴリズムを知っていたところで,順位がとれる記事をかけるかが全てですし。

フリーライターって一言で言っても全く別物なんですよね。

注意:どんなフリーライターに本当になりたいのかを考えよう

もちろん仕事を受けながら,本当にやりたい仕事は違うなーって体感するのもいいです。

意外とやってみたら楽しいこともあれば,想像ではもっと楽しかったはずなのにクソつまらんとか,人の想像力なんて大したことないです。

五感にまさるものはない。

余裕があれば考えてみましょう。やる前でも,やったあとでも。フリーライターになる,って思ったけど,ワシって何のライターになりたいんじゃろうか。と。

なりたいライターによって分岐点が違いますので,いわゆるRPGゲームでいうならヒーラー(回復魔法に強いやつ)になりたいのに,攻撃魔法ばかり覚えても対になれないんですよ。

それくらいライターって一言でいっても違うんですよね。

例えば,ブランディングにこだわりをもったメディアライターになりたいとします。

現在やっているのはSEOライター,ただ,なんと!自分のブログはPV数月間50万なんです!

これ,全くもって意味がないんです。すげえけどさ,いやかなりすげえけど。笑

もちろん読んでもらえる文章をかけるという点は二重丸です。

ですが,ブログは著作権無視しまくりんちょ,事実確認のしなさ,無断転載のオンパレード,商標のディスり,これらはブログやそのへんのメディアではやっている人が多いです。

これは稼いでいる人でも同様ですし,メディア人であるような著書を出していても同様に無法地帯です。そんなん,ブランディングメディアでは一切使えません。やったら怒られちゃうよ(*´ω`*)にやり

私がコンテンツディレクターをやっているときにSEOに超自信がある人がやってきたので,どんな記事を書くのかと思えば,すべてをやっていて,事実確認が全て上位記事から引っ張ってきていて,『○○さんの中では一次ソースってのは,上位記事なのかな?』って何度も問いただしたのはいい思い出です。

でも,そういったはっきりとした言い分が受ける界隈もありますし,商売の仕方もあるんですよ。ブランディングを考えたオウンドメディア構築をしたいのであれば,SEOに加えて,クライアントの立場を考えた書き方をするなど,全くもって別のテクが必要です。

だから自分がどのようなライターになりたいのかを考えながら記事を書いていないと,気づいたときには,あっと驚くくらい,やりたいこととは違う分野で活躍しちゃっているかもしれません。笑

気づいたら修正すればいいだけなので,焦らずに!0からコツコツやる,それだけですから。

フリーライターになるまえに覚えておいてほしいこと

最後にフリーライターになるまえに覚えてほしいことを3つだけご紹介。

本当はもっと書きたかったのですが,自戒を込めて書かせてください,この3つ!

  • メディアに就職すると話が早い
  • 単価を上げることを考えないと滅びる
  • ブログ書いてみよう

メディアに就職すると話が早い

メディアに就職すると話が早いです。

単価高い記事が書きたい,雑誌や出版社の知りあいがほしい,なら就職しちゃったほうが早いです。

給料をもらいながら基礎を叩き込まれて,かつメディアや雑誌関連の人とつながりを持てます。

在宅にこだわる理由がある人なら仕方がありませんが,そうでなければ就職一択。

自分で悩んでいたところなんてできる人が周りにいれば解決めっちゃ早いです。

単価を上げることを考えないと滅びる

単価が引いは仕方がありません。インターネットメディアでの記事執筆は今後も下がることはあっても上がりはしません。

フリーライターとして生きていくなら,どうやったら単価をあげることができるのかを日々模索しなければいけません。

いやいや,俺は安心だよ,と思っている人でも,相当な根拠がなければ滅びます。

なぜって1年前はやっていて,はやらなくなったモノが現代には何個ありますか?それだけ世の中の流れはスーパー早いです。

ブログを書いてみよう

ブログを書いてみましょう。書く訓練にもなりますし,分野によってはポートフォリオになります。

どんな記事がかけるのかと,クライアントが依頼をするときに記事を見せられると話が早いです。

すでに記事最低品質が担保できているようなものなので,相手としては提携しやすいです。

フリーライターはメディア媒体から依頼を受けますが,自分で構築したブログやメディア媒体を見る人がふえれば,いわゆるブロガーです。

なれる人は一部でしょうが,特別専門ライターにならずに自分の書く文章で飯が食いたいんだ!という夢があるのであれば,ブロガーを目指すのもいいでしょう。

フリーライターになるには行動あるのみ

フリーライターを仕事にして生きていくのであれば,経験がないときにやることは,合っていようが外れていようが,行動しかありません。

後に間違っていたと気づいたとしても,気づいたことが価値です。後に騙されていたかもしれませんしね。

やったことはすべて積み上がります。もちろん真剣にやっていればの話ですが,なので全身全霊で行動あるのみです。

ここがポイント
  1. 知人全員に『ライターになるぜ!』って言ってみよう
  2. ネットの知人にも『ライターになるぜ!』って言ってみよう
  3. ブロガーなりたいなら,外注している人をツイッターで探そう
  4. どんなライターになりたいのかイメージしてみよう

どんなライターになりたいのか,その場しのぎなのであれば,きっと在宅であればプログラミングのほうが稼げるでしょうし,きっとライターになりたい理由があるはず。

その思いを大切に正直に,なりたい自分に近づく行動が今日からできたら,何よりです(*´ω`*)

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